東京大学 大学院工学系研究科 建築学専攻

5月末までの状況について

建築学科・建築学専攻の学生の皆さん

現在の新型コロナウイルス感染防止のためのさまざまな活動制限のなかで、学生の皆さんにもさまざまなご苦労をおかけしています。
建築学科・建築学専攻では4月以来、オンラインの授業やオンラインでのゼミ活動などを実施していますが、やはり通常とは大きく異なる教育環境のなかで、学生の皆さんも多くのストレスを感じていることと思います。

5月12日に、五神真東京大学総長のメッセージがホームページに掲載されましたが、いまのところ、国の緊急事態宣言と東京都の緊急事態措置が5月31日まで延長されたことを受け、東京大学としても、これまでの活動制限レベル3を国の緊急事態宣言と東京都の緊急事態措置が解除されるまで延長することが決定しています。

この状況を鑑みると、おそらく5月末までは現在と同じ活動制限が続くものと考えられます。現在の活動制限レベル:レベル3

また今後、活動制限レベルが少しずつ緩和されたとしても、すぐにかつてと同じ正常の活動に戻れるとは考えにくく、段階的に活動制限が緩和されることになることが想像されます。

学生の皆さんには、引き続きご苦労をおかけしますが、心身の健康に気をつけて、可能な活動範囲のなかで研究や学習を継続してください。

近々、建築学科・建築学専攻の学生の皆さんに、アンケート調査を実施するために、準備を進めています。こちらでも、皆さんからの声を聞いて、改善できることは改善していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年5月15日
専攻長  加藤耕一
常務委員 藤田香織