University of Tokyo - Department of Architecture

2015 AUSMIP meeting

AUSMIP meeting
AUSMIP meeting
AUSMIPは,2002年度に「日本・EU留学生交流パイロットプログラム」第1号として採択された国際交流プログラムであり,
日本側3大学5研究科
  東京大学大学院工学系研究科
  東京大学大学院新領域創成科学研究科
  千葉大学大学院工学研究科
  千葉大学大学院園芸学研究科
  九州大学大学院人間環境学府
ヨーロッパ側4大学
  フランス、国立パリ建築大学ラ・ヴィレットENSAPLV
  ベルギー、シントルーカス大学建築及び都市計画学部W&K(現在はルーヴァン・カソリック大学建築学部)
  ポルトガル、リスボン工科大学建築学部TUL(現在はリスボン大学建築学部)
  ドイツ、ミュンヘン工科大学TUM
相互の国際交流協定に基づき,年間約20~40名の学生の派遣および受入れを実施し,国際的に活躍することが期待される人材を育成しています。

2012年からは、さらにErasmusMundusプログラム(通称AUSMIP+)がEUにより採択され、従来から行ってきたAUSMIPプログラムの発展形として博士課程・ポスドク・教員を対象とした国際交流プログラムを平行して運営してきました。協定校は従来の日本3大学,ヨーロッパ4大学に加えて
  ブルガリア建築・土木・測地学大学UACEG
  オーストラリア、メルボルン大学
  ニュージーランド、オークランド大学
  韓国、ソウル大学校
  韓国、成均館大学校
が参加しています(日本との交換プログラムはヨーロッパの大学のみ)。

AUSMIPという交換留学の枠組は今後も継続していく予定ですが、EUに採択されたAUSMIP+プログラムは予定された3年という期間の経過により、2015年9月をもっていったん終了することになります。2015年7月7日には日本、フランス、ベルギー、ポルトガル、ニュージーランドの担当教員が東京大学工学部に参集し、AUSMIP+プログラムの総括と、今後の展開についての話し合いが持たれました。

AUSMIPは今年度で13年目となります。これまでの蓄積のうえに、今後もいっそうの建築教育の国際交流を盛り立てていきたいと考えています。