菊本研究室

環境を見える化し、都市と建築の未来をデザインする

都市や建築空間の快適性・安全性・持続可能性を高めるには、環境の変化を正確に把握し、それに基づいて適切な設計や制御を行うことが重要です。本研究室では、空気・熱・風環境を主な対象に、解析技術の開発とその応用を通じて、環境設計や制御の最適化を目指しています。

現在は、以下のような研究テーマに取り組んでいます。

空気・熱・風環境のシミュレーションおよびセンシング技術の開発

建築空間や都市における空気や熱、風のふるまいを、数値シミュレーションや実験、実測を通じて把握・可視化する技術を開発しています。環境設計の質を高めるために、現実空間の再現精度や解析効率の向上に取り組んでいます。

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機械学習やデータサイエンスに基づく環境シミュレーションとセンシングの融合

機械学習や統計的手法を活用し、限られた情報から環境の全体像を高精度に推定する技術に関して研究を行っています。物理モデルとデータを組み合わせることで、効率的かつ信頼性の高い予測手法の構築を目指しています。

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都市気候解析を基にした持続可能な都市・建築の設計支援

気候変動下にある都市気候や微気象の解析を通じて、建築・都市計画における環境性能の向上や災害リスクの低減に貢献する手法を探究しています。主に熱・風環境の長期的変化を捉え、持続可能な都市・建物の設計支援を行います。

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快適性とエネルギー効率を両立する環境制御や建物外皮の開発

自然換気や空気質の調整を通じて、快適さと省エネルギーを両立する制御技術や建物外皮の開発を行っています。先端材料やデジタル製造技術を用いた新しい設計の可能性にも取り組んでいます。

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アーバンエアモビリティ(ドローン)の安全利用に向けた風環境予測・制御

ドローンの都市空間での安全な運用を支えるため、複雑な風環境を予測・評価する研究を進めています。建築配置や風の乱れが飛行に与える影響を可視化・定量化し、離発着場設計や飛行経路の最適化を支援することを目指しています。

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