Department of Architecture – The University of Tokyo

安原研究室

社会の変化を観察し、新しい空間と設計手法を開発する。

研究テーマ
建築設計の役割は、単に形態をデザインすることではありません。建築家には、社会の諸制度、都市空間の仕組み、構造・環境技術、などとの関わり合いの中から、社会の新しい要求に対応し、あるいは社会の変化自体を促進していくような新しい建築空間を構想・提案していくことが求められています。本研究室の目標は、地域社会や現実の設計プロジェクトなどとの関わりの中から、そうした新しい空間のイメージや、設計手法を開発していくことです。

公共空間におけるアクティビティ研究
建築が生み出す公共空間において、どのようなアクティビティが起こっているかを国内外の事例を対象に調査・分析し、設計手法の開発に繋げます。

イビラプエラ公園 (ブラジル) のアクティビティ調査
イビラプエラ公園(ブラジル)のアクティビティ調査

現代木造建築の空間論的研究
世界中で事例が急増している木造建築が生み出す空間を理論的に探究し、その現代的な可能性を切り開きます。

既存建築物のリノベーション手法に関する研究
国内外のリノベーション事例の調査・分析を通じて、都市資源としての既存建築ストックを活用した、新たな保存再生設計の手法を探求します。

集合住宅におけるユニットと、その集合形式に関する研究
都市における住居集合形式の調査・分析・提案を通じて、コミュニティのあり方や、建築を巡る部分と全体の論理についての探求を深めます。

yasuhalab.wixsite.com/ut-arch

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