Department of Architecture – The University of Tokyo

野口研究室

「建築ゲノム論」に基づく建築設計、材料開発

研究テーマ
建築ゲノム論は、建築物を構成する単位を化学物質まで遡って建築の品質、性能、挙動を調べ、それを基本原理として建築材料の研究・開発や材料、部品の選定設計を行うものです。研究はコンクリートにとどまらず、土や菌糸、セルロース、ゲル、廃瓦などを、予測、モデル化、実験実装と幅広い視点から扱っています。

研究テーマ
建築ゲノム論は、建築物を構成する単位を化学物質まで遡って建築の品質、性能、挙動を調べ、それを基本原理として建築材料の研究・開発や材料、部品の選定設計を行うものです。研究はコンクリートにとどまらず、土や菌糸、セルロース、ゲル、廃瓦などを、予測、モデル化、実験実装と幅広い視点から扱っています。

トップ画像

キーワード
生分解性、土地固有、コンクリートの再資源化、非破壊検査、防火シミュレーション、Additive Manufacturing

テーマの例
過度に腐食した鉄筋の非破壊試験による断面積の推定法
カルシウムカーボネートコンクリートの炭酸カルシウム析出制御技術
鉄筋コンクリート文化財のオーセンティシティとインテグリティに基づく保存
日干しれんが(アドベ)を用いた高強度コンクリートの開発
難民のためのヴァナキュラーな住宅用材の開発と利用
火山ガラス微粉の全国展開
アドベを用いた住宅用のブロックの機械的性能の最適化
菌糸を用いた生分解性断熱材の開発
建築内外装材料の燃え広がりシミュレーション
ゾルゲル法およびエアロゲルを用いた開口部の3Dプリンティング技術の開発
鉄筋周囲の水分の分布の非破壊検査
樹脂系材料の劣化メカニズムの解明

bme.t.u-tokyo.ac.jp

Related News