[12月16日 (月) ]建築情報学ゲスト講演14 ニック・バオ
「”再”構法」デザインと生産の融合的アプローチ
建築情報学特別講演シリーズ(14) ニック・バオ
日時:2024年12月16日(月)18:45~20:30
会場:工学部11号館 1階 HASEKO KUMA HALL map
主催:池田靖史建築情報学研究室
ニック・ディンウェン・バオ(鮑鼎文)博士は、RMIT大学建築・都市デザイン学部の建築学上級講師(准教授)、博士指導、建築技術コースコーディネーターであり、建築技術、計算デザイン、構造最適化、デジタルファブリケーションを専門とするFormX Research Labを設立した。B.W.アーキテクツ(BWA)とワンダーフォーム・スタジオのディレクターであり、Amebaのパートナーでもある。また、CAADRIAの秘書、DigitalFUTURESの委員、Architectural Intelligence誌およびSustainable Structures誌の編集委員も務める。彼の作品は広く出版され、DigitalFUTURES、NGV、Melbourne Design Week、Venice Biennale、Shenzhen Biennale、IASS Expoなどの主要イベントで展示されている。彼はまたヤングCAADRIA賞、MUSEデザイン賞、グランプリ・デュ・デザイン・パリ金賞、IAIデザイン賞、A’デザイン賞、DigitalFUTURESヤング賞など受賞している。
同済大学、チューリッヒ工科大学、建築協会(AA)、UCLバートレット校、清華大学、UNSW、シラキュース大学、香港大学、香港中文大学、カーネギーメロン大学、メルボルン大学、ミシガン大学など、権威ある建築教育機関にゲスト講師や批評家として招かれている。最近では、香港で開催されたACADIA x CAADRIA Joint Exhibitionの共同キュレーターを務め、メルボルンで開催されたIASS Expoの単独キュレーターを務めた。
本講演では、その研究と関連プロジェクトを紹介し、自然の形態学、建築の形状発見、計算デザイン、トポロジー最適化、行動アルゴリズム、ロボット製作を一貫したワークフローに統合する革新的なデザイン手法に焦点を当てる。彼の研究は、建築とファブリケーションに対する従来のアプローチに挑戦し、最先端技術が効率的で、応答性が高く、弾力性があり、インスピレーションを与える構造の創造を可能にする、先進的なビジョンを提供する。
入場無料 予約不要 講演は英語ですが自動翻訳字幕を利用します なおオンライン視聴をご希望の方は下記にお問い合わせください。
問い合わせ先: 建築情報学研究室 学術専門職員 ハージェイー・アラストゥー arastoo@arch1.t.u-tokyo.ac.jp