修士設計 建築情報学スタジオ成果展示
「Phygital Architecture としてのベネチア・ビエンナーレ・パビリオン」
2022年度 建築情報学池田スタジオ 修士設計成果展示
日時:2023年 3月6日(月)~ 3月8日(水)10:00~18:00
プレミア公開 3月5日(日)15:00-18:00 UCLバートレット Marjan Colletti氏による講評
会場:工学部1号館2F 製図室 map
入場無料、予約不要
ロンドン大学(UCL)バートレット建築学校 のPG20 POSTDIGITAL PRACTICE 設計演習との連携プログラムとして、東京大学建築学専攻 建築情報学スタジオが2022年10月から2023年1月までに取り組んだ成果の展示発表です。
これらはPhygitalという新しい概念をテーマにしたパビリオンの設計提案のモデルです。現代の我々の日常世界は急速に物理的な実体とデジタルなデータの流れが一体的に融合する「Phygital」な環境へなりつつあります。
ここでは、世界的な建築・アートの展示イベントであるヴェネチア・ビエンナーレを想定して、人間の活動と物理的かつデジタルな環境による相互作用を起こすサイバー・フィジカル・システムを建築的にデザインしました。
展示してある7つの作品は、これからの社会の建築のあり方を問うPhygital 建築を体験してもらうために、デジタル技術を建築空間と融合するさまざまな技法を実際に反応し動作するモデルとして展示を行っています。
なお 3月5日(日)プレミア公開 講評終了後に UCLバートレットMarjan Colletti氏による建築情報学特別講演が建築情報学会で開催される建築情報学WEEK特別企画「KEYNOTE」との共同企画で開催されます。
出展作品の動画はこちらからご覧いただけます。
https://youtube.com/playlist?list=PLyXLrOOpHl8DeILOLJgBAmc0eH_fH3t-f
出展者:
秋本寛太、Giuliano Coppola、菊池 彩乃、菊地 建介、Chiara VISINTINI、Shaohan Wang、Hanna Yihui Xu
指導教員:
池田靖史 特任教授
学内チューター:
林盛(特任助教)、住友恵理(学術専門職員)、ハージェイー・アラストゥー(学術専門職員)
主催:建築生産マネジメント寄付講座 建築情報学 池田靖史研究室
問い合わせ先: 建築情報学研究室 学術専門職員 住友恵理 sumitomo@arch1.t.u-tokyo.ac.jp