University of Tokyo – Department of Architecture

[11/25 13:00-] Architecture x Social Implementation Conference “ASIBA Groundbreaking 2023” held

東大建築学科の学生有志が運営する建築学生向けインキュベーションプログラム「ASIBA (Architectural Studio for Impact Based Action)」(代表:権藤研修士一年 二瓶雄太)は、その最終講評会に合わせて、最前線でまさに活躍されているゲストの方々をお招きしトークセッションなどを実施するカンファレンス ASIBA GROUNDBREAKING 2023『建築×社会実装の新たな形』を開催します。

描いた未来図を現実の社会へと実装するためには、どのような方法があるのか。これからの建築・都市を形作るために、建築を志す我々には何ができるのか。ぜひ皆様とともに模索していきたいです。積極的にご参加いただけますと幸いです。
詳細・申し込みはこちら → https://asibafes.peatix.com//

【概要】
日程:2023/11/25 13:00-18:00
会場:清水建設 イノベーション拠点「温故創新の森 Novare」
   東京都江東区潮見二丁目8番20号
定員:100名
主催:ASIBA
協力:清水建設、日建設計

【タイムテーブル】
12:30-13:00 NOVARE Tour
13:00-13:10 Opening Talk
13:10-13:50 Talk Session 01『建築を社会実装するとは:新たな建築の方法論と社会像へ』
13:50-14:30 Talk Session 02『建築を社会実装するために:若手実践者のビジョンとリアル』
14:30-16:00 ASIBA Final Pitch
16:00-16:30 Open Jury
16:30-17:00 Closing Talk
17:00-18:00 Meetup

【プログラム詳細】
■ TALK SESSION 01
『建築を社会実装するとは:新たな建築の方法論と社会像へ』
概要:建築・都市に対して主体的に関わる方法は、既存の建築デザインという枠組みから拡張し、より多様な在り方が見出され始めています。妄想力を駆動して建築を「社会に実装する」とは、どういうことなのか。これまでとは異なる影響や価値の流通構造はいかにして生み出し得るのか。第一線でその問いに正面から取り組んでいる「実装家」の方々とともに、建築と社会の新たな関わり方を探ります。
登壇者:近日公開予定

■ TALK SESSION 02
『建築を社会実装するために:若手実践者のビジョンとリアル』
概要:建築・都市領域において強度のある未来像を描くことが難しくなる中、いかにして社会と接続し、新たな価値を生むことができるのでしょうか。まさに実装への道を歩んでいる、あるいはその入り口に立っている若手の立場から、率直で等身大の意見を交換します。目指している世界と目の前のリアル、それぞれを語ることで参加学生にとって新たな可能性の芽となることを期待します。
登壇者:近日公開予定

■ ASIBA FINAL PITCH (定員:80名)
『建築の社会実装の新たな形を探索する8のプロジェクトピッチイベント』
建築学生向けのインキュベーションプログラム「ASIBA」では、約15名のメンバーが描いた未来から課題仮説へと落とし込み、プロダクトやサービスとしての提案にまとめあげました。ピッチ5分 + 質疑応答3分の形式で、8チームが実証実験を見据えた提案を発表します。
さらに、自ら実践を重ねてきたゲストが「社会実装」という文脈から各提案の講評・審査を行います。
スタジオ参加チーム:
1. 「二畳からはじまる。」二畳建築設計事務所
2. 「人間よ、だらしなくあれ。 – Boys, be humorous -」中山亘
3. 「境界を滲ませるスラブ」森田靖之
4. 「建築設備の「自律」による、建築と人間の「共生」」宮田龍弥 ・ 藤間朋久
5. 「生成AIを持ちいたボトムアップデザインサービス」NESS
6. 「建材再利用の標準化」ReLink
7. 「ともに学ぶための道具」Y3N
8.「ぐちゃぐちゃな様相に少しの秩序を」馬場悠輔

ASIBAスタジオ参加の8チームの詳細はこちら

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