千葉 学
千葉研究室では、建築単体の中で完結する論理ではなく、むしろ広く都市空間や自然環境との関係性の中から導かれる新たな設計論の構築を目指している。特に都市空間における空地の構造や自然環境におけるランドスケープなどの視点から土地に潜在する秩序を炙り出し、こうしたコンテクストと人の集まり方に呼応した場の構築との関係性を、より実戦的なプロジェクトを通じて探求している。
キーワード:
自然観・ランドスケープ
都市コンテクスト(の発見的読み取り)
空地の構造
モビリティ
人の集まり方
これからの時代の公共性
建具/境界面
千葉学
1960 東京都生まれ
1985 東京大学工学部建築学科卒業
1987 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了
1987 株式会社日本設計(~1993年)
1993 ファクター エヌ アソシエイツ共同主宰(~2001年)
1993 東京大学工学部建築学科/キャンパス計画室 助手(~1996年)
1998 東京大学工学部建築学科安藤研究室 助手(~2001年)
2001 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 准教授(~2013年)
2001 千葉学建築計画事務所設立
2009 スイス連邦工科大学(ETH) 客員教授(~2010年)
2013 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 教授
2016 東京大学 副学長(~2018年)
2018 東京大学キャンパス計画室 副室長