【6/21水 18:30〜】レクチャーシリーズ「建築の半分外側から建築を見る」第1回 (ゲスト:生江史伸さん)
生産技術研究所及び建築学専攻に所属し、主にデジタル空間記述の技術開発および体系化を研究している豊田(啓)研究室が開催するレクチャーシリーズ、6/21(水)18:30-20:00に開催する第1回はゲストにフランス料理店・レフェルヴェソンス料理長である生江史伸さんをお迎えします。
生江さんが料理長を務めるレフェルヴェソンスは「アジアのベストレストラン50」で2023年度の「アイコン賞(IconAward)」に選出されるだけでなく、「ミシュランガイド東京2023」では3年連続で三つ星を獲得するなど非常に注目を集めています。また、生江さん自身が地域の子ども向けに磯焼けについて考えるワークショップを開催するなど、地域に根ざした活動に加え、22年6月には、ニューヨークの国連本部で開催された「世界海洋デー」イベントで海の健康を再生する海藻の重要性のスピーチを行うなど、次世代ガストロノミーを牽引する存在として国際的にも活動の幅を広げていらっしゃいます。また2023年に東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程を修了されました。
最先端のガストロノミーを追求されながら、食と環境の社会的貢献にも多方面から切り込む姿勢に、創造と社会的責任とビジネスとの共存をどう最高レベルで維持しているのか、年単位の建築に対して時間単位の食という世界の違いは?など、ご本人から大変貴重なレクチャーをいただける機会となっています。
この機会をぜひお見逃しなく!幅広い皆さまのご参加をお待ちしております。
<生江史伸さんプロフィール>
1973年生まれ。東京大学大学院生命科学研究科修士課程修了。現在、東京港区、フランス料理店・レフェルヴェソンス料理長。同区、ブリコラージュブレッド&カンパニー監修。日本航空国際線機内食監修。日本サステナブル・レストラン協会理事。
形式
ハイブリット開催(会場・オンライン、事前予約制)
注)
現地での聴講を希望される方は、できるだけ3日前までに登録をお願いします。
本レクチャーは主に学生向けに開催するため、会場枠を学生に優先的に席を配分した上で、残分を一般聴講の方に抽選で割り振りさせていただきます。現地聴講の当否は2日前にお送りします。(現地聴講を希望されていた方でも上記席数の都合上、オンライン聴講をお願いをすることがある旨ご了承ください)
会場
東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 HASEKO-KUMA HALL講堂