Department of Architecture – The University of Tokyo

野口 貴文

prof_Noguchi

建築材料の開発および性能評価、ならびに材料選定手法(材料計画)の体系化に関して、建築性能論に立脚するとともに資源環境問題も視野に入れて研究を行っている。建築材料は、空間を支え、快適な社会活動を維持し、建築物自体を表現する上で欠かすことのできない基本構成単位であり、そのライフサイクルに渡っての特性を十分に理解した上で、建築物に要求される性能を満足するように材料選定を行う必要がある。特に、性能が「つくり方」に大きく左右されるコンクリート造建築物については、施工計画・耐久設計・防耐火設計・維持保全・リサイクルなどの観点から研究を行っている。

bme.t.u-tokyo.ac.jp