大学院入試に関するQ&A
受験開始前
Q1:「東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了または修了見込みの者」の博士課程受験時の免除事項について教えてください。
A1:「東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了または修了見込みの者」は、博士課程受験時において、英語試験(TOEFLの成績表の提出)ならびに専門科目IIの筆記試験受験が免除されます。適応の範囲には過去に修士課程を修了された方を含みます。この際、修了証明書・成績証明書の提出は必要ありません。
Q2:受入れ可能教員が退職や任期を迎える場合について教えてください。
A2:令和8(2026)年度東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻修士/博士課程入学志願者案内に記載されている建築学専攻の指導教員と専門領域の一覧は、2026年度入試において受入れ可能な教員の一覧ですが、一部の教員は入学後に任期や退職を迎える場合があります。この場合、事前に受入れ教員と連絡をとり、入学後の状況について確認をとるようにしてください。
Q3:推薦状の提出について教えてください。
A3:現在、受験者の能力を理解できる人、第三者である方2名の推薦状を電子書類としてウェブ出願システムにアップロードしていただくようになっています。過去の指導教員でなくてもかまいません。親類および受入教員ならびに関連研究室の教員は第三者とみなすことはできません。
Q4:建築学専攻は出願日程Bの入試を行いますか。
A4:2026年度入試において、出願日程Bの入試を行いません。
Q5:過去の問題を手に入れることができますか。
A5:過去の入試問題は、専攻ウェブサイト(リンク)から確認することができます。
Q6:入試説明会は今年受験しない人も参加できますか。
A6:入試説明会は入試を希望している方であれば参加が可能です。ただし、試験内容等は毎年変更しうるので、その点に留意ください。
受験書類および提出
Q1:修士課程のとき設計を行ったため、修士論文がありません。その場合、提出書類に記載する内容はどうすべきですか。
A1:修士論文に代わるものとして、本人の能力がわかる業績書類であれば結構です。修士設計の内容について説明した書類を提出してください。
Q2:専門課題IIは、希望する研究室の系と同じものである必要がありますか。
A2:専門課題IIでの受験科目指定はありません。ただし、入学試験は研究・学習が実施可能かどうかを確認する目的で行うものなので、ご希望の研究室の先生の専門分野に近いものを受験いただくことを推奨します。
Q3:博士課程の第2次試験の書類提出について教えてください。
A3:大学院入試博士課程第2次試験に提出するものは、次の2点です。
・修士論文の概要(日本語又は英語で数ページ、修士論文が日本語/英語以外の言語の場合は30ページ以内)あるいは発表内容の概要
・概要のもととなった本論文や図面など
提出書類はPDF形式でアップロードする形になります。提出先などは、試験前に専攻ウェブサイト(リンク)から案内がでますので、専攻ウェブサイトの確認をお願いします。
Q4: TOEFLの成績証明書が提出期限までに提出できなくても、他の科目の受験は可能ですか。
A4:受験は可能です。ただし、外国語・専門科目のすべてを受験しないと失格になります。
Q5:書類は自由に記載してもよいのですか。留意点はありますか。
A5:書類の書式はA4です。文字の大きさは10ptあるいはそれ以上の大きさで記載してください。フォントは日本において確認できるものとして、PDFを作製する場合には必ずフォント埋め込みを行ってくだい。文字が読めない場合は、書類不備となります。
Q6:研究室の研究テーマなどがわかりません。どのように別紙を記載すればよいでしょうか。
A6:以下のウェブサイトで確認してください。
研究室の案内:https://arch.t.u-tokyo.ac.jp/people/
研究室連絡先:https://arch.t.u-tokyo.ac.jp/admission/laboratory-contacts/
試験について
Q1:試験の詳細について教えてください。
A1:試験の詳細は、専攻ウェブサイト(リンク)に記載されます。特に留意事項が必要な点が常に更新情報として示されますので定期的に確認してください。なお、ブラウザにキャッシュが残って最新情報が反映されない場合があるので、訪れるときには更新ボタンを押すようにしてください。
Q2:試験時の携行品について教えてください。
A2:試験時の携行品は、専攻ウェブサイト(リンク)に試験前に掲載されます。試験前に確認してください。
Q3:試験時に薬等を持ち込むことができますか。
A3:薬は無地の薬包紙に入れて持参すること、薬を飲むための水はラベルをはがして持参し、当日は監督の指示に従ってください。
Q4:入試の日程が学会などと重複した場合にスケジュールの調整は可能ですか。
A4:申し訳ありませんが、スケジュールは調整できません。
Q5:入試で大学にいかなくてはならない日程と場所を確認したいのですが。
A5:日程とそれぞれの専門科目に対応する受験場所については、詳細を専攻ウェブサイト(リンク)に掲載いたしますので、定期的にWebを確認ください。
Q6:出願時に第二希望を設定しましたが、面接を辞退する場合どうすればよいですか。
A6:第1希望グループ面接終了後、第2希望グループ面接会場で辞退をその場の監督官に伝えてください。
Q7:設計製図において持ち込んではいけないものはありますか。
A7:他の設計者の設計作業を妨害する可能性があるもの、製図用紙をはじめとして周辺を汚す可能性のあるもの、は持ち込みできません。持ち込み可能なものを別途試験前に専攻ウェブサイト(リンク)に示します。