[12/6 18:30~] Lecture series “Looking at architecture from half the outside of architecture” 8th (Guest: Kohei Saito)
生産技術研究所及び建築学専攻に所属し、主にデジタル空間記述の技術開発および体系化を研究している豊田(啓)研究室が開催するレクチャーシリーズ、今年度最後の開催となる第8回では12/6(水)18:30-21:00にゲストに東京大学大学院総合文化研究科准教授、経済思想家である斎藤幸平先生をお迎えして実施いたします!
斎藤先生はマルクス主義を再考しつつ成長一辺倒の社会構造や価値設定を再定義を唱える気鋭の研究をされており、今回はレクチャーが生で聴けて、密にディスカッションできる貴重な機会です。戦後高度成長のエンジンとして機能してきた建設土木業界が、今後の脱成長社会にどう関わっていけるのか、そろそろ本気で考えるタイミングなのかもしれません。
現地でご参加いただく方は、レクチャー後に直接質問いただくなどディスカッションへの参加も可能でございます。この機会をぜひお見逃しなく!幅広い皆さまのご参加をお待ちしております。
斎藤幸平さんプロフィール
1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。Karl Marx’s Ecosocialism:Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy(邦訳『大洪水の前に』角川ソフィア文庫)によって権威ある「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞。同書は世界9カ国で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。近刊は、発売即15万部突破の『ゼロからの『資本論』』(NHK新書)、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞。
形式
ハイブリット開催(会場・オンライン、事前予約制)
注)現地での聴講を希望される方は、できるだけ3日前までに登録をお願いします。
(現地聴講を希望されていた方でも上記席数の都合上、オンライン聴講をお願いをすることがある旨ご了承ください)
会場
東京大学本郷キャンパス 工学部11号館 HASEKO-KUMA HALL講堂