2016年木葉会総会について
去る12月3日(土)、本郷キャンパスにおいて、4年に1度の木葉会総会が開催されました。
卒業生を代表して清家剛先生よりご寄稿を頂きました。
東大正門前銀杏並木の紅葉がピークを少し過ぎた12月3日土曜日の15時から、4年に1度オリンピックの年に開催される木葉会総会が開かれた。
当日は昭和22年卒白山和久先輩を筆頭に、50名ほどの卒業生が、本郷キャンパス医学部研究棟13階のイタリアンレストラン、カポ・ペリカーノに集まった。いつもの総会では、現役を引退した方々の参加が多くなるが、今回は50代前半の私がちょうど真ん中あたり、昭和20年代卒から平成10年代卒までバランスよく各年代の卒業生に集まっていただいた。
総会に先だって、現キャンパス担当副学長で昭和60年卒千葉学教授に、工学部1号館15号教室にて東京大学のキャンパス計画の現状をお話しいただき、その後平成27年に耐震改修を終えた安田講堂を見学することができた。これにも30名を超える方々に、ご参加いただいた。
総会では、現建築学専攻長で木葉会会長の平成2年卒赤司泰義教授から近況報告が行われ、続いて木葉会幹事の千葉学教授から会計報告が行われた。総会とともに開催された懇親会では、昭和43年卒の長澤泰先輩の乾杯を皮切りに、楽しい時間を過ごすことができた。会の最後には「木葉会歌」を全員で歌い、締めとして昭和26年卒の高野隆先輩にごあいさついただいて、総会と懇親会を終了した。
次回は4年後の東京オリンピック開催の年となるが、多くの方にお集まりいただければと思っている。
昭和62年卒 清家剛